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2011年09月11日

ひまわりの咲いた日



あの忌まわしい震災から


今日で、



ちょうど6ヶ月。



テレビの特別番組で



震災に遇った大川小学校

のその後の話を



特集してました。



3月11日の

震災以来、


来る日も来る日も

毎日、瓦礫の中に我が子の

姿を求めて、探し廻る

一人の母の姿…



もう一方では…

同じ小学校の同級生で


亡くなった少女とは

仲良しだった遊び友達。


お互い、中学生になる事を
夢見ていた直前の


出来事!!



助かった少女の母親は

尋常ではない地震に


周囲の反対も押し切り、


車で我が子を迎え、小学校
から


連れ出した!!



と言います。



残った児童達は、小学校

に待機。



その後の津波警報で


高台に避難すべく


移動したのですが…



途中で津波に呑み込まれた
そうです…



なんという運命の分かれ道

でしょう!?



私達は、

多分、単純に

助かった少女に

「良かったね。」と


声を掛けるかもしれません…



… でも

この少女は、

「なぜ、私だけ生き残ったんやろ?

他の友達に悪い…」と


自分を責め続け、苦しんで

来たと言います。



そうかもしれませんね…

どちらの家族にとっても


辛いことです。



亡くなった少女の母親は

児童達が津波に呑まれた


場所に


希望のひまわりの種を

撒いたと言います。




そして、

ちょうど、

亡くなった少女の49日目に

遺体が見つかり、家に連れ帰り…



その子の好きだった歌を

聴いたり…


想い出のアルバムを見て


過ごす日々が続いて


いました…



アルバムに


いつも仲良しだった少女
と笑って


楽しそうだった我が子の

写真に気付き!!



そうや!!

会いたいに違いない!



とかつては仲良しだった

少女と母親に電話して



来てもらいたい!!



と連絡し…、


我が子の遺影の前で


涙ながらに



話をする様子とお互いの

綺麗な笑顔に



私も、思わず


もらい泣きしてしまいました。







こういう気持ちって


大なり小なり、あると

思うんです…



震災から随分経って


やっと



解り合えたんですね…



希望のひまわりが




沢山…




綺麗に咲いていました…



私達も震災のこと、


忘れては、いけないですね…
  


Posted by 梓ママ at 13:02Comments(6)